愛媛県愛南町にある縄文時代後期(約3500年前)の平城貝塚で出土した人骨に関する生涯学習講座(町主催)が17日、同町御荘平城の御荘文化センターであった。国立歴史民俗博物館(千葉県)の山田康弘教授が「人骨は3635~3824年前のもので、ドングリなどの木の実より海産物を多く食べていた」と科学的分析による最新の知見を報告した。